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スティール・キス ジェフリーディーヴァー '17 文春

2018.06.29(13:14)

まだ未訳が2冊あるけど池田真紀子さん忙しいのか未出版。
おかげで暫くライムシリーズから離れられるのも功罪相半ばである。
DSCN9437.jpg
今回はバーニングワイヤーの類似作かな。
データマイニングネタも引っ張りながら、電化製品に組み込まれたスマコンを
遠隔操作で誤作動起こして殺人に利用するという話。


ライムが犯罪捜査を引退したおかげで「チーム」が希薄になった代替の為?
これにサックスの元カレが現われて、寄り戻すというわけにはいかないが
ちょっと濡れ場でもあればイイ気味だし、ライムへの罪悪感なんかも生んで
次から話がしつこく不愉快なほど膨らんだだろうにと ちょっぴり残念w

エスカレーターや電子レンジやガスレンジなどが殺人機械になりますよっと。
おおまかなあらすじは「相変わらず」読みごたえはあるのだが。
「相変わらず」文句が先に立ってしまう。

モデルあがりのキレイ描写に毎度萎えるのだが、落ち着いて考えると
なんでそんな派手で目立つ女を尾行に使うかね。
池田さん共通スカーペッタと、思いやり深い美人良い人描写が鼻について仕方ない。
せめてその赤毛を縛るなりなんなりしろとすごくイライラしながら開始w

そう言いつつ「チーム」は健在だし、更に一人車椅子の女の子が増えるが
これまた訓練のためとは言え、ちょっとアリエナイ設定もモニョル。
今回の犯行のどんでんにしても、やはり後付けで伏線が弱すぎるので
読後の高揚感がないのも残念。なにか無粋なんだディーバー。

あと、前からだが今回は特に誤植が多い。
「当初は左手の薬指しか言うことを聞かなかったが」 →利かなかった
以前もあった「的を得る」が今回もそのまま使われてるとか。
編集者の質が落ちているのもあるのかな。池田さんも間違ったままIMEが記憶してる?
読み進めてると、こういうつまらないことで読み止まる不愉快さがある。
「クーパーのところに言った」 こんな単純な誤植ありえないよ。。。
「神様がしくじっんだんだって」 何語だ。。。むぅ。。。

まぁこれにてやっと新刊のスピードに追いついたという満足感かな。
次は二人の結婚話とかかね。時計屋さんも再登場するんだろうね。

一作目から20年経っているというので、これまたスカーペッタと同じく
年齢的な矛盾描写もイライラする。いつまでルーキーなんだよプラスキー。。。
あぁ 粋なルヘイン読みたい。。。
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