ゴーストスナイパー ジェフリーディーヴァー ’14

2018.04.05(12:37)

★ゴーストスナイパー (原題:The Kill Room)
今回はライムがラボから出てバハマへ出張した冒険譚。
車椅子ごと海へ落ちてハラハラドキドキ?
しませんよ助かるの丸わかりだし。

当然のようにプロの殺し屋が出てきます。もう当たり前です。
料理好きで貝印の包丁を愛用して人の皮を剥ぎます。殺します。
たぶんディーヴァー来日の際に日本向けにこの設定入れたのだろうなと。
そしてまた?抜け作なところがたくさんあるプロの殺し屋です。

2㎞離れたところから狙撃して反米アメリカ人が殺されるのが発端。
そのスナイプはドローンだったと。そして真の狙いは別だったと。
そしてぶーちゃん設定の女の子検察官が出てきて正義と実務を問いつつ
実は無実の被害者の大前提が崩れて行くと。まぁこんなところ。

またしても手術設定があるが、ライムの再手術ではなく元の鞘に
収める設定なので、これまた成功するのが判ってるし。

未然にテロ防ぐとか、もういいよ判ってるよ。。。ってことが多かったなー。
それなり軽快には読めた。

簡単に協力するバハマの若い警官とか プラスキー絶好調なのに
未だに「ルーキー」と呼称するとか(初登場から随分経過してると思うのに)
P64 アシスタントの60代女性がヒッピーだったあざとい描写だとか
P200 通訳の事情聴取の【流れるような】やりとりとか
P226 手際よく車を駐め←わざわざサックスのこんな描写しなくても。。。

サックスのイデオロギーまで知性的な会話と共に出してきた。
この人は生育環境的にも警官の娘というだけで政治的に明るいとも思えないし
モデル上がりの車バカ設定。政府の高官と議論を戦わせるほどの知性あるはずない。
それでいて嫌っていた女検察官との会話は下品で、無駄にプライドの高いサックスの
言うようなセリフでもなく、あちこち性格の整合性に欠けるなと感じた。


ちょっとしたところでピリっと引っ掛かることが多い。
そういう嫌なところを探して読んでいるわけではないのに。
それほど面白いと感じないがそれでもスムーズに読み進めた。
いつも通りのライム節ですな。

原題:The Kill Roomとはドローン()の操縦席のこと

※次作では早々にウォッチメイカーが獄中死とのこと
 たぶんまた脱獄か双子の弟がいたとか安直に話に戻してくると予想する
スポンサーサイト

コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://kazsp96.blog.fc2.com/tb.php/3599-c4ba9cfb