死の教訓 ジェフリーディーバ―

2017.05.12(16:16)

死の教訓
上巻の300ページ手前あたりまで頑張るも
一向に面白くならないし話は散漫でどうにもならない。
今迄の不満点を踏まえつつこれは苦痛としか言いようがない。
相変わらず出だしからは毎度ページをめくる手が進まない。




レビューを見ると結構初期作。あぁまだ上巻100ページもある。。。
もう諦めて今回ばかりは放り出そうかと夜を徹して読むのは辞めるも
最後の3ページくらいで下巻を読む気にならせるのは遅いよまったく。。。

LD発達障害の娘をもつ警察官と近隣の女子大生殺害犯人の攻防。
静寂の叫び同様に ディーバ―は何か障害がある人を題材にするのが
お好きなモヨウ(そもそもリンカーンライムがそうだしね)

読むことと時間の概念が苦手な障害はあるけれど 素晴らしい物語を
紡ぐ能力はある9歳の女の子。って設定だけで私的にうげぇである。
何か才能があるという認識を行間に入れたくてたまらないのを感じる。
自慢であろう息子すら底辺家庭の子供と親友で妄想世界に浸ってる。
警官の子供にも関わらず死体を発見しても隠匿する方を選ぶ。
主人公自身も失敗をしつつ現在があり更に何かに固執するという設定。
発達障害はこのお父さんの遺伝なんだろうなーと。

そして登場人物をどんどん出してどうでもいい人々の描写が延々と続く。
家族の崩壊も絡ませてるのに、主人公の嫁さんの過去なり人格の情報が
700ページ超え大作なのに2ページくらいしか情報量がない。
夫に不満をもつ不倫したい女というしか残るものがないじゃないか。

ラスト近くの犯人のミスリードだけがディーバ―節ってところか。
もうディーバ―の無理くりどんでんに慣れてきたこともあって食傷気味。
だってなんでもありなんだもん。。。口直しにデニスルヘインに移行する。

今作は本当に深みも伏線もまだまだ練れてない再読不要物件。
読めば読むほどディーバ―って障碍者のキレイごと書きたい人なんかなーと。。。
ちょっとばかり鼻についてきた。面白いものは面白いんだけどなぁ。。。


#上巻
P260
掛けているキルト:ダイアンの母親が、イランのアメリカ大使館が占拠された年に
編みはじめて、チャレンジャーが爆発した年に仕上げたものだ。

P289
大量の情報が手の内にあるとはいえ、真実は重なり合った事実の狭間のどこかに、
蓄えた知識の隙間のどこかに、厚紙の内側にひそむ影さながらに存在しているのだろう。

P290
セアラのLD障害に対する検査
VMIテスト/ウェクスラー式自動知能検査改訂版/改訂版グレイ式音読テスト/言語表現についての略式検査
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