忠臣蔵 花の巻・雪の巻 '62

2016.12.30(14:20)

年末恒例の時代劇専門チャンネル忠臣蔵祭りの中の1本。
例年では東映モノが意識に強いが今回は初見の豪華東宝オールスター出演モノ。
浅野内匠頭が加山雄三 吉良上野介が市川中車(もちろん香川君じゃなく先代)
大石内蔵助が松本幸四郎時代の鬼平白鸚という布陣。

とにかく豪華感が半端ない。スターさんが突出してしまいがちな東映だと脇を固めるのが
当時は無名の福本さんやピラニアのような大部屋さんだからだろうなと理解。
東宝版はもう若大将シリーズからゴジラ系特撮シリーズから黒沢シリーズからの起用で
どこを見ても知った顔と意外な配役もあったり 挙句にフランキーやのり平さんに森繁が
ガッチリと尺を取る脇役で 三船まで俵星玄播で出ているという物凄さ。
シリアスなストーリーにも関わらず華やかで明るい感じがするのも東宝ならではかな。

内匠頭をかばう面子が田能久のお父さんだったり 浅野大学が妹婿だったりw
重鎮は大概が黒沢組の面々。暴れん坊な堀部安兵衛が三橋達也という意外性も楽しいし
タケナカ参謀で育ってきた私はマタンゴを見て佐原健二が好きじゃなくなったけどw
この忠臣蔵ではちょっと癖を感じながらも発見したり 上野介を発見して笛を吹くのが高島イェー
まだ若く線の細い夏木陽介さんが可愛かったり とにかくいろいろと見所がある。

そして。。。今回の白眉は戸上城太郎さんに他ならない。ほぼ唯一の東映組の参戦。
DSCN9788.jpg
吉良側の剣客なので当然敵役なのだがラストの雪上二刀流大立ち回りの素晴らしいことったら。
もう惚れ惚れする城太郎さんであった。もー眼福っ!

数ある忠臣蔵を色々見てはきたけれど こんなに「楽しい」忠臣蔵は初めてかもしれない。
1月7日の再放送を確実に録画保存しなくては!

追記:こんな時に二代目白鷗を松たか子の親父の方の幸四郎が襲名するそうな。
   白鷗は吉右衛門さんの方が合うなぁとは思うけど養子だから仕方がないのか。。。
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