スレタイから思うこと

2016.11.07(14:11)

「今のプロレスは~」って言う奴多いから昔の見たら全然面白くなくてワロタ のスレ
2スレ目でどんどん昭和と現代の勝ち負け論争にシフトしてきたw
プロレスで勝ち負けなど言い争う意味はないということが肝心な事なのに。


昔は情報が地上波放送くらいしかなく 更に掘り下げるにはプロレス誌を買わねばならぬ。
ウィキなんかで知ったような気になったり インターネッツで只で引っ張れる情報などなかった。
それなりに金使ってんねんでーという側面もあるわけで威張るわけだw
当時の若年層がそう頻繁に興行行けることもないし 行けた人は更に威張っていいと思う。
何より当時のあの会場での臨場感を経験するったらTV画面越しですらスゴイものだったから。

今のようにコンビニなんてない時代だから ファイトや東スポを買うこともままならない。
ゴングも週プロもまだ月刊誌だった。買えば買ったで情報操作されるイイ鴨だったわけだがw
基本的には毎週金曜土曜に集中しなくてはならなかった。
しかもビデオが普及していない時代 ドリフを取るか全日を取るかも子供心の葛藤を煽った。

今のように選手がリング上でマイクを取るなんて殆どなかった。実況が意訳していたのだ。
今の叫ぶだけのテレ朝実況ではなく 物語の語り部たる人材が古館を筆頭に優秀だった。
地上波で一挙手一投足を食い入るように見て やっと入手した雑誌で選手コメントを読むのだが
専門局の放送もなく動画配信やSNSもないからニュアンスなど皆無。
頭の悪いレスラーがそれらしいこと言えるはずもなく あれは団体とプロレスマスコミのブックで
作られたものだろうなと今にして思う。よく活字プロレス時代と言うがすべてがパッケージだったんだ。

スレ関係なく思い出補正している人もたくさんいることだろうが。。。
次週の結末や選手間の仲などを想像できたことが何よりも楽しく面白かったのだと考える。
ファンたちは情報が少ない分 そこにありもしない行間を読むことに精力を注入していたのだ。
謎や影の部分があったからこそ 各自が自分なりの整合性を求めて空想妄想できたのだ。
夢があったから。持てたから。昔のプロレスは面白かったのだ。幻想であっても。

「今の」プロレスが面白くない部分というのがそこで 選手はペラペラ喋り一言一句テキストになり
ツイッターでどこ行った何食べたなど鏡張りで素が見える事 謎や夢の部分がないからだと考える。
「今の」夢って新日の選手の年収とか 実際には夢でもなんでもない「事実」を夢にすり替えている。

試合なんて昔よりピョンピョン派手になったくらいで 物語は薄っぺらだからってこともある。
クリーチャーみたいなレスラーはいなくなり みんながルックスに気を使うことで没個性なこともある。
すぐ隣を歩いてるような細っぴな兄ちゃんがレスラーじゃ それこそ調味料なしじゃ夢も何もありゃしない。

言うことがコロコロ変わると責められる長州だが(猪木も)それが実に正しいことが今はわかる。
かませ犬発言にしたところで未だに言った言わないだし GKがうまいこと長州を作ったとも言える。
ファンに言質を取らせないことで夢や論争を継続させ更に興味を煽る正義だったと考える。

ノワガチみたいな近視眼的な客ばかりじゃなかったり八百長呼ばわり当たり前な昭和の良さであった。
今のコンプライアンス至上主義社会では曖昧さや不正は排除されがちだ。
プロレスなんて胡散臭くていいかげんだからこそ面白いんだ。明るく楽しく激しく胡散臭い。コレ。

そして腹の底から震えるマイクをやったのは 後にも先にも長州のリングのど真ん中だった。
既にど真ん中というフレーズはあったが 私の記憶では本人が言ったことではなかったかと。
それをどストライクに放り込み 天下を取れなかった男とあげつらい白目ともみ合い ライガーが走り
広吉がフジコフジコ意味不明な叫びという 一連の芸術的舞台を超えるものは未だに私にはない。
試合じゃないけどねw それがまたプロレスなんだけど。

やっと認められた「愛してまーす」も 金の雨が降るポーズを引きのカメラで抜いてただのラリートも
昭和のプロレスを好きだった人間に強烈な感慨をもたらすはずもない。それを好きな人いるだろうけど。
目の前の舞台で演じられている部分を素直に楽しめる人が今のファン。昔風の感情移入はないに等しい。
まぁ高橋裕二郎が支持されないということが 人間に良心が残っていることを感じさせてはくれるがw

プロレスってプロ・レスリングの略じゃないんだよおおおおおお!とターザン風に終わってみる。

今の若い人はこれを見てもワクワクしてこないのかなぁ。。。
いま見ても私はワクワクしちゃうし もうニコニコニヘニヘ笑みが出ちゃうんだけど

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