バンテージポイント 2008

2016.06.05(13:36)

ムープラの番組表にデニスクエイドと大好きなフォレストウィテカーが出るとあるので見た。
バニシングポイント的なものかと思ったら全然違う。

テロ撲滅の国際サミットがスペインで開催される中 米大統領が何者かに狙撃され&大爆破。
シークレットサービスのバーンズ(クエイド)の捜査が進みながら 8人の視点で事件が表象される。

最初の10分があっという間に。更に一時間も過ぎる。息をも付かせぬ展開で引っ張ってくれる。
大統領襲撃の同じ時間をそれぞれの視点で巻き戻して見せながら じわじわと隠れていた事実を
チラッチラッ|д゚)と増やして意外性や人間関係も含め謎解きしていくグランドホテル形式。
脚本自体は読める展開だけど演出の勝利かな。

まずはシガニーウィーバー扮するTVディレクターが大統領演説の放送を段取る視点から。
この時点でも怪しい人が散見。シガニーのエラも健在w

以前大統領の盾となり狙撃され まさにトラウマを抱えたクエイドがいざ現場に戻るときっちり凄腕
シークレットサービスであるのが良い役柄で 主役である彼を軸に展開していく。

テロリスト同士の関係や目的など解明されないが97分という時間の中でこまけーことは(ry的に
進んでいって正解だったと思う。それを描くとあと30分いるしイキオイが垂れていたとも思うし。
スペインの市街地でのカーチェイスも何とも言えずイイ感じ。70年代こういうのたくさんあったなー。
CGの良さもさることながら 昔はスタントさんが全てやっていたのが改めて凄いなと感じたり。
派手さはないけど技術とこの数分の展開にはホルホルした。良い高橋レーシングだった(違w

観光客フォレストの人間性や 大統領側近の闇をも否定する「正義の合衆国大統領」って描写が
面はゆいながら アメリカの総意や希望は絶対的にコレなんだなとか。
あからさまにアメリカのプロバガンダ映画だなというのが感じられるのもご愛敬のうちなのかなw
でも替え玉が殺されるのには誰も良心の呵責を覚えないところがまたw
こういうところからも内通者がいて当たり前ということが見えてくる。
私の意外は現実の狙撃が無人だったことかなー。

すごい精度の端末と電波を使い 何から何まで時間通り計算通りに犯行を進めるのにも眉唾だが
ファンタジーは楽しまないとねっと。
ラストは無理くり時間内に収めました。これしか収めようがなかったですと言わんばかりの稚拙さ。
あと3分くらい伏線を張って 子供を轢き殺すのを躊躇する理由をつけた方が良かったかと。
せめて10秒 自分の子供が911の巻き添えになったとかセリフ挟むだけで整合性が取れたのに。。。

そして最後までウイリアムカットが大統領だったのに気付かなかった。
ほれアイドルの頃しか知らないからw そりゃあ私も歳取っても仕方がないか(ガックリ

ともあれ最後までとーても楽しく見ることができた。
ここ何年も何本も映画を見ても内容なんて覚えてもいないものばかり。
これも忘れちゃうかもしれないけど 「見て良かった」と思える映画だったと一人ごちた。

(というか。。。ひとりごちるとは役不足と同じく誤用していたのに気付く。
一人おいしくお酒を呑みながら楽しいことを考えながら気分の良い状態だと思ってた)
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