スティーブンキング 8つの悪夢

2016.04.28(15:54)

2006年製のキングの短編映像化 解剖室4のみ偶然読んだばかりで他はたぶんほぼ未読。
(本書「ジャックハミルトンの死」内で苛性ソーダの瓶ラベルの印刷が「茶色のドクロとぶっちがいの骨」
という描写にはちょっと笑った。まさにそう表現されて良いやなーと。本の感想を少し追記)

さて いわゆる世にも奇妙な系の8本映像化。1本目が良かったので続々と楽しみではあったのに
全部ラストは視聴者に投げっぱなしの展開でオチらしいオチで終わらないのがミソであるが
やっぱり物足りなさは残るかな。

ただキングの筆か映像の勝利か ドキドキと最後まで引っ張る演出の妙は流石だなと。
びっくりするほどの面白さはないけれど。

★第一話 バトルグラウンド
ラスト15分ほど見た。おもちゃ会社の社長を殺した殺し屋がおもちゃに襲われる話。
こんな簡単な筋書きだけでワクワクすんよw  もう話に「らしい描写」で面白かった。
ちゃんと最初から再見したいブツ。

★第二話 クラウチエンド
夫が行方不明になったと警察に駆け込んだ描写から開始。
敏腕弁護士とハネムーン先で 夫の知人に夕食に招かれてクラウチエンドという地域に。
タクシーの運転手に「他所モノはあそこに行っちゃなんね」と言われるが夫が無理に行く。
途上で行方不明者のニュース 行った先で獣のようなおかしな人々 おかしな時空。
どんどんイヤな奴になっていく夫。街の隙間の空間が歪んでいる。
そして片目の猫。謎は解明されないまま。

★第三話 アムに―最後の事件
別の時空間にいる片や小説家 片や探偵が入れ替わる。これも途中からしか見れず。
子供がプールで溺れ死んだことから精神的に乱れた妻が 入れ替わった違う夫に入れ込む。
小説家の夫は入れ替わった方の探偵になりきろうと試みるが難しい。結局そのまま。

★第四話 争いが終わるとき
著名な映画監督が天才の弟を持った悲劇を自撮りビデオで語っていく。
ハリウッドで成功した監督の潤沢な資金を元に 天才弟はある薬品を開発して使用する。
争いをなくす薬物。スズメバチも人を刺さず 戦争もなくなるというブツ。
ところがそんな平和はやはり遠い。どうにもならず命を絶つことで逃避するしかない。

★第五話 ロード・ウイルスは北にむかう
トムべレンジャーだ!最近つまんなかったゲットバッカーズにも出てて見たばかり。
山猫は売れっ子小説家の役なのだが 帰宅途上でうっかり寄ったガレージセールで怪しい絵を買い
捨てても戻り家に進むごと絵が変わり恐ろしい状況に巻き込まれていく話。貴重なワンちゃんが(´;ω;`)
絵の中の殺人者?抗うでもなく流れのまま漂う山猫。

★第六話 第五の男
出所した男が家に帰ると留守中女房を寝取った受刑仲間が痛手を負って訪ねてくる。
いまわの際に怪しい金を4人で分配するトラブルでやられたと 後始末を主人公に任せる。
そんなにたいした主人公じゃないのにコワモテの分配者たちをやっつけて4等分の地図をゲット。
しかし出てたった一日で殺人だらけのため当然仮出所は取り消され再収監。それを甘んじて受ける。
嫁は地図の場所をひょんなことから発見し(仕事場)お宝をゲットするという話。

★第七話 解剖室4
殆ど原作に忠実なのでサプライズはなく フツーに楽しく見られる。
彼女とのサイドストーリーだけはオマケだったのかな。

★第八話 いかしたバンドのいる街で
いかにもキングらしい地味にこわーい話。
アスペルガー的な嫌な夫はすごくイヤな奴に見えて既視感があった。
あぁシャイニングのリメイクやった人だ。なるほどなるほどw 嫁可哀想な話。
ああいう男の言うことを聞くとロクな人生にはなりませんよという教訓ですね。
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