ノーカントリーとユージュアルサスペクツ

2016.03.21(12:34)

★ノーカントリー
やっぱり原題のまま NO COUNTRY FOR OLD MEN が良かったなと。
私的にラストにて非常に後味の良い映画だった。
最低限の音効。BGMなしという異質。つまりは見せたい方向を制作者は排除して
意図や感想はオーディエンスに丸投げってこと。素の演出を堪能せよということ。

下手くそな監督と下手くそな役者が派手に魅せたいところ 誤魔化したいところが
殆ど淡々と 動きもなく長くても2秒程度の描写で終わってしまい こっちに丸投げされる。
無常であったり無情であったり 無知の知のような哲学感を投影させられてしまう。
これが心地よいのだな。意外な武器や静かな怖さなどが絶妙なストリングスを奏でる。

哲学的考察の意識を捨て去っても 十分楽しめる作品だとは思うけど
べたべたアメリカン明るく楽しいドンパチアクションを求める人には苦痛かもしれないなぁ。

ストレートな殺しのシーンや 無謀な殺戮メソッドはコワさが今更新鮮だなとは思ったのだが
GSのおじさんとのシーンは正に発達障碍者の改善不能な天性の怖さがハビエル・バルデム
から醸し出されてクライムよりも恐ろしい。胃の底にズシンと冷たいものを感じた。

保安官はトミーリーだからなんとか締まったのではないかと。他の人だともっとB級臭したかと。


★ユージュアルサスペクツ
ずーっと どんでんものの名作と言われて久しい今作
それゆえにいつか見ようと楽しみに見ないでスゥェイしていた今作。

今日やっとこの95年製のブツを見てみた。
うひーデルトロちゃん出てるんだ若ヶー!ケビンスペイシーあんま好きじゃないんだよねーとか
(セブン見ちゃうと当然そうなっても仕方がないと思うの。。。)
とりあえずOPクレジットから見ていたけど。

これがどんでんものって。。。全然もうOPのキートンが打たれたシーンからほぼ特定されてないか?
まぁ最後までそれなり面白くは見れたけど まーるでたいしたことなかった。
どんでんで面白い映画はもっともっと どんでんじゃなくても面白い映画はもっともっとあるよね。

なめんなよって感じw 良かったのはコバヤシが東洋人じゃなかったって程度。
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