消えた巨人軍

2014.04.11(00:00)


消えた巨人軍(消えたジャイアンツと読ませるらしい)全五話を見た。
夜9時から一挙放送だが出掛けてしまったため帰宅後0時から追っかけ再生で
適当に寝ようと思ったら結局朝の5時まで延々見てしまった。
つまり面白かったっす。

長嶋が監督時代の巨人軍選手他計36名を搭乗中の新幹線から拉致誘拐し
身代金5億円を強奪する話。妖怪じじい西村京太郎原作だそうだ。
脚本は松木ひろし 池中玄太とか石立鉄男で有名な人。制作は東映。
なんというか2時間ドラマくさい作りの5時間ドラマというところか。

巨人ファンの刑事大坂志郎 後輩でアンチ巨人の刑事に藤岡弘
大坂の娘が水沢アキでこの2人が結婚する流れが第1話。
そして新婚旅行の新幹線で巨人阪神戦のために大坂に移動する選手たちと
偶然乗り合わせたり 東京駅に見送りに行った大坂と顔見知りの記者が
巨人の広報と引き合わせたりと複線完了。
赤座美代子がフツーの大人しい出戻り長女を演じている意外性w

でここからコンプライアンスクソ喰らえという展開で昭和の良き時代の
ずさんな世の中を夫婦探偵気取りで呑気に調査していく藤岡水沢の構成を
堪能しながら 岡田英次さん山田吾一さんに平泉征・江沢萌子・中田博久他
クセモノどもの演技を楽しむ。
風間杜夫が刑事役で出てたがあとから稔侍も隣にいてびっくり。
同列以下の扱いどうなの?とちょっと稔侍に同情した。中田さん良かった。

そして〆に西村晃さんですよ。黄門以前の悪役真骨頂な晃さん。
で関西が舞台だからもあるが 晃さんの関西弁が素晴らしいのなんのって。
イマドキ吉本の人たちの でんがなまんがな弁を聞くだけで鬱陶しいと思う
くらいだし セリフ回しがヘタクソな役者のも不快で仕方がないのだが
まー本当に流暢な関西弁。
私はネイティブじゃないからこれでも違うのかもしれないが立て板に水の
セリフが心地よかった。これを聞いただけでも見る甲斐があるドラマ。

肝心の巨人の選手はホンモノが出るのだけど移動中や練習風景の差込映像
ぐらいで 本編の姿などは吹き替え。
しかし後期ではないからV9の選手がたくさんで嬉しくなる。
紳士的なワンちゃんやヤクザ的な張本も見所のひとつw
新幹線も初期型でホルホルしちゃう。なんせ駅員が改札にいなくなる設定w

そしてドームじゃない後楽園球場。
子供のころ連れて行かれたが 私は遊園地かホールで馬場ブッチャーとか
見たかったのに連れて行ってもらえず巨人戦の付き合いで苦い思い出w
でも当時の東京の画像がなんとも言えず良い感じ。

あと藤岡弘と水沢アキの小気味のよい言葉のキャッチボールが秀逸。
水沢は単純にイラっとするけど藤岡弘のセリフそのものが凄くステキ。
松木さんの仕事なんだろうなぁこんな男の人いたら楽しいなって感じ。

みんながタバコを吸っていて 携帯電話もないもんだからあちこちで
固定電話や赤電話を使い 新婚旅行中で手帳掲げてもおらず 領収書も
貰ってなさそうなのにバンバンタクシーや新幹線に乗り調査に行く2人。
そのへんで遊んでいる小学生を使って選手の居場所を調べさせたりw
そして誰かも書いてたが当時の大阪の男の子なのに誰一人阪神の帽子を
かぶっていなかったりと突っ込みどころも満載。

機会あれば見るよろし物件 私は保存決定。

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