必殺まっしぐらハジマタ

2012.06.14(00:00)


政宗も終わったし うらごろしも終わったし これで時間も空いて筋トレに励もうと
思ったところで猫の様子が気になり在宅が増えたおかげで渋々見ることに。


必殺シリーズの飾り職人シュピーン秀(三田村邦彦)の所謂スピンオフですな。
そもそも三田村邦彦が好きじゃないんで見るつもりはなかったけれど
このところの流れとコメ頂いたりするものだから一応おさえておこうかなと。


何かこうマイルドというか。。。殺伐感がないのは救いではあるけれど
やはり殺伐感こそが必殺シリーズの肝なのかなと思い至るシマツ。
見ていて強姦殺人はココロが痛むけれど それをやっつける仕事人たちに
カタルシスを得るのだね。仕事人同士の腹の見せ合い探りあいみたいなものも
まこさんと中条きよしの絡みなんか面白かったもの。


一応そういた描写は初回にはあるのだが なんせ三田村邦彦が下手というか
幼いというか 深みも厚みもない芝居をしてるのだな。
挙句にまだまだ当時は役者として足りてない鶴瓶が笑えないお笑い担当で
質感を下げているし 西郷輝彦をもっとうまく使いようがあっただろうに
嫁さんとモメたりが見所とか どこか主水一家を彷彿させるコメディチックな作り。
そしてまだ箸にも棒にもかからない頃の大沢樹生がミタムーのつなぎの子分役。
この大沢に威張ってるミタム-の演技がまた酷いのなんのって。。。


そして嫌いな秋野鴨子wが出ているのが私的ネック。
鮎川いずみに似てキレイはキレイなのだけど 私は山城新伍を愛していたという
恥ずべき過去の遺産で 彼女がNHK朝ドラ「おはようさん」デビューからのツキアイ。
この頃からチョメチョメにひっつき 鶴瓶にひっつき 上岡龍太郎にひっつきと
関西系の大物たちと密になり TBSの冬彦さんと結婚し 今でもご存知の通り
横柄な鬱陶しいリアルキャラの女してる。喋んなきゃいいのに。


主題は秀が好きな女を身請けするために全国仕事で周り稼ぐというもの。
自分から遊郭に行こうって女も女だが それに惚れるミタムーもミタムーだ。
踊りや色々覚えて良いダンナに水揚げされちゃうかもーなどどミタムーに言うんで
相思相愛の苦悩愛とも違うしワケワカラン。遊郭生活楽しんでるんだもん。


会う度に「身請けの金にはまだ足りないが預かっといてくれ」と金を渡すだけ
チューひとつしやしないって どんなミツグ君だよと思う。アリエナス感が爆裂なのだ。
ここ3回くらいの間で既に50両は稼いでいるのにさ 半玉にもならない女の身請け
そんなに掛かるとも思わないんだけどなぁ。わからんけど。
他所で見たけど この子は当時現役の信金OLで兼業女優だったそうな。


ともかくとってもつまらない。殺しも秀がシュピーンと簪を刺すのはアレだけど
他は刃物で刺すだけ。フラメンコの武器は槍だけど仕込み槍なんで迫力はないし。
殺し屋同士の絡みもあって 藤岡重慶さんの顔芸が一抹の清涼感(テヘ
そして当時らしいのだが脱ぎ好きだったせいか毎回鶴瓶の半裸が見れます。
勿論ありがたい裸じゃないっすw


そして次回予告を鶴瓶が私服で出て喋ってたり 制作スポットとか言って
現場での各人の様子をお届けしたりしてるのは珍しい作りかなと。
当時ビートたけしが好んで着ていたフィッチェの服みたいなデザインの服というと
わかるかなぁ?バブル前後の時代を感じさせる。


結局今見ても思うけど 三田村邦彦は大成しきれなかったなぁと思う。
一時期は他の時代劇やドラマにもたくさん出ていたのに。
私は渡鬼の亨さんの付き合いも長いから 余計に成長を感じられないのね。
役柄通り一人っ子育ちのワガママ坊やしか出来ないと言うか それがデフォ。
この表現が解ってくれる人がいるかどうかだけど キムタクがいつでも演技として
「笑う」のと同じく ミタムーは「ダダっ子」演技をする。ジジイのくせにw


時専のスポット番組で今回の放送に関係してインタビューをやっていた。
当時劇団員で他にやることもあり 仕事人は1クールで辞めるつもりでいたけど
藤田まこさんに引き止められたと。
辞めて劇団に戻ったらお金を払って芝居を教えてもらうんやでと。
ここにおったらギャラもらえてタダで芝居を教えてくれるんやでと。
結果こんな冠番組まで作ってもらえるようになったのは素晴らしいことだ。
ギャラも安く京都移動もパツパツで食べるにも事欠いていたそうで 三田村邦彦の
半分は藤田さんで出来ています。と脳内メーカーみたいなこと言ってたw
三田村邦彦の脳内

なので今回は録画も保存もしない絶対。家にいるときだけ流し見に決定。
うらごろしが面白かっただけに一層つまらなさが際立つ作品だと思う。





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コメント
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三田村さん、この方も懐かしいですねぇ。無口な飾り職人秀さんは結構好きでした。でも、スピンオフは知らなかったかも。きっとこの頃は必殺熱が冷めてしまってたのかも。鶴瓶さんが出てたのも記憶にないですねぇ。

そうそう、三田村さんも伸び悩んだ方ですよね。秀さんも口を利かなければ格好良かったのにとっても残念ですよね。ジプシーも無口でしたけど、刑事が台詞なしはありえないですし。そんな三田村さんももう六十台ですか!びっくりです。

藤岡重慶さんとか悪役専門の人たち、結構好きでした。刑事物や時代劇で良く見かけるんですよね。それと、悪役をやる人は、声優のように声の良い人が多いように思います。

時代劇も現代劇も、ブレークした後はつまらなくなってしまうのかな。初期の頃のほうががむしゃら感が出ていて好きなんですよね。
【2012/06/19 05:30】 | 檸檬 #79D/WHSg | [edit]
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後に出た村上弘明もいつの間にか時代劇の重鎮への道を歩んでいますから
人生わからないものですね(好みじゃないですがw
ミタムーは若い頃はまだしも オトナの演技が足りないのだと思います。
悪役さんや東映のたたき上げの人たちは気持ちよいくらい味があって
上手くて これが時代劇の魅力かなと今にして思い知らされます。
基本は中条きよしシンパの私が何を言うかという話ですが(爽
【2012/06/20 01:15】 | kazsp #79D/WHSg | [edit]
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