西田敏行を考える

2011.01.10(03:19)


泉ピン子曰く「役者として一番うまいのは西田」だと言って憚らない。
ピン子の言い分なども興味はないが それってどうなんだろうとしか。
何をやってもいつも「西田敏行」じゃん。
華麗なるでキムの舅役やったのなんかまさに西田敏行のいつも。

彼との最初の遭遇は「三男三女婿一匹」だったと記憶。
あの頃はそこそこ好きだったけど池中玄太になってから鬱陶しい事w
長門や坂口良子に杉田かおると嫌いな人ばかり出ていたが 当時は丘みつ子と
三浦洋一が好きだったんで我慢して見ていた。

敦煌は見なかったけど それから釣りバカが始まったんだったかね。
これは最初から原作レイプ色が強く別物として見ないと成立しなかった。
まぁ原作もたいして好きじゃないけど毎週読んではいたんで気にはなっていた。

西田敏行の売りは歌。もう昔から歌。うまいとは思うが自分に酔いまくる歌。
これをふんだんに盛り込んだ西田色の強い映画が釣りバカで 決して浜崎伝助の
物語ではないのだな。これを20年もやってきたのだから力あるなと妙な尊敬。
最初の頃に見たきりもう今まで見てこなかったけど 昨日のファイナルに限っては
もう特に「西田敏行が出てる映画」以外の何ものでもない。
北海道のイトウのくだりでは西田の黒い部分が出まくりで気色悪かったし。
リリースすりゃいいって感覚が違うと思う。いいと思う人もいるんだろうが。

昔の大河なんかで秀吉や家康をやったり武将モノに関しては確かにうまいなと思う。
時代劇ならいいのに現代劇になると覿面に「何もかもいつもの西田敏行」
朴訥で人の良さそうな素振り/おちゃめで可愛い素振り/懐が深く慈悲深い素振り
もうイイ人w 演技もナイトスクープの局長もまったくおんなじで嫌になる。ただの記号役者。

釣りバカに限っては原作は別として お正月の娯楽作品として無難なドル箱だったし
老若男女な家族中で安心して見せる事のできるドラマという側面で良い作品だと思う。

西田は釣りバカの前後に まさに寅さんの後継として「虹をなんとかの男」ってのも
出たけど続かなかった。嘘くさいファンタジーは現代感覚にマッチしないものねー。
むしろそっちがコケて釣りバカ主体になってまだマシだったとは思う。

来年から松竹はどんな正月映画を持ってくるやら。
主役はわからないけど少なくとも西田もキャスティングボードには載っかってきてるだろうなー。
まるで違うものになれば良いのに。もう西田敏行は時代劇以外で見たくないし。

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